#AppleがiPhone向けゲームコントローラーを開発中?

Appleが、iPhone向けの独自ゲームコントローラーを開発している可能性が浮上した。
D-Padやスティック、ハプティクスなどを備えるとみられ、Beatsブランドで登場する可能性もある。iPhoneは、また一歩「ゲーム機」に近づくのだろうか。

出典元:photo by 9to5mac

Appleが、iPhone向けの独自ゲームコントローラーを開発している可能性が浮上した。
D-Padやスティック、ハプティクスなどを備えるとみられ、Beatsブランドで登場する可能性もある。iPhoneは、また一歩「ゲーム機」に近づくのだろうか。

目次

Appleが独自のゲームコントローラーを設計している可能性がある。

『9to5Mac』によると、macOSベータのコードから2つのコントローラーを示す情報が見つかり、BloombergのMark Gurman氏も開発を裏づけている。
D-Pad、スティック、ハプティクス、さらに加速度センサーやジャイロを備える可能性もあるという。

興味深いのは、AppleではなくBeatsブランドで登場する可能性がある点だ。
iPhoneはすでにPS5やXboxのコントローラーにも対応している。それでもApple自身が作るのであれば、狙いは単なる周辺機器販売だけではないかもしれない。
現時点でAppleからの公式発表はない。

この記事のポイント

対象製品:iPhone向けゲームコントローラー
情報の確度:報道・開発コード
公式発表:なし
主な出典:9to5Mac、Bloomberg
確認日:2026年9月17日
読者に関係すること:AppleまたはBeatsブランドのiPhone向けゲームコントローラーが登場する可能性がある。発売時期、価格、正式名称は未発表

AppleがiPhone向けゲームコントローラーを開発中?

iPhoneでゲームをするためのコントローラーは、すでに世の中にある。
それでもAppleが自分で作るというなら、話は少し変わってくる。

『9to5Mac』によると、macOSベータのコードから、Appleが2つのゲームコントローラーを開発している可能性が示された。モデル識別子は「T6502」と「T1057」。コード上では、D-Pad、スティック、ハプティクス用モーター、さらに加速度センサーやジャイロの存在も示唆されている。

ただし、実際のデザインはまだ不明である。
つまり、存在らしきものは見えてきたが、姿はまだ霧の中というわけだ。

AppleではなくBeatsブランドになる可能性も

もう一つ面白いのは、AppleではなくBeatsブランドで発売される可能性があることだ。
BloombergのMark Gurman氏は、このプロジェクトをBeatsの幹部が監督しており、最終的にBeatsブランドで登場する可能性があるとみている。
Beatsといえば、Apple本体より少しカジュアルで、価格も比較的抑えめの製品を展開することが多い。

Apple純正と聞くと、こちらの財布も自然と身構える。
Beatsなら、少しだけ肩の力を抜いて待てるかもしれない。

もっとも、価格はまだ一円も発表されていない。

iPhoneゲームコントローラーはすでに選択肢がある

実は、iPhoneでゲームコントローラーを使うこと自体は珍しくない。
MFi対応コントローラーに加え、PlayStationやXboxのコントローラーもApple製品で利用できる。
Apple StoreではBackbone OneやSteelSeries Nimbus+なども扱われている。
つまり、Appleがコントローラーを作る理由は、「今まで選択肢がなかったから」ではない。

では、なぜ今なのか。
ここが今回の話の面白いところである。

それでもAppleが作る意味は何なのか

Apple製またはBeats製のコントローラーが登場すれば、iPhoneやApple TV、Macをまたいだゲーム体験をより強くまとめられる可能性がある。
『9to5Mac』も、こうしたコントローラーがApple TV 4Kのゲーム環境や、iOS・Mac向けAAAゲームの利用拡大につながる可能性を指摘している。

iPhoneは電話であり、カメラであり、財布であり、地図でもある。
だがAppleはどうやら、まだ変身先を増やしたいらしい。
次は「ゲーム機」である。

もちろん、コントローラーが1台出ただけで、iPhoneがPlayStationやNintendo Switchになるわけではない。
ゲームの品ぞろえも、価格も、バッテリー持ちもある。
コントローラーは最後のピースではなく、ひとつのピースにすぎない。

それでもApple自身がそのピースを作ろうとしているのなら、ゲームへの本気度を見る材料にはなる。

そして、価格というラスボスがいる

現時点では、価格も発売時期も不明である。
Beatsブランドなら比較的手頃になる可能性はあるが、これはまだ推測の域を出ない。

ゲームには大抵、最後に強敵が待っている。
Apple製品の場合、その名を「価格」という。
そのラスボスまで含めて欲しくなるかどうか。結局、そこが勝負である。

まだAppleからの公式発表はない

今回の情報は、macOSベータのコードとBloombergの報道をもとにしたものだ。
現時点でAppleからの公式発表はない。
発売時期、価格、デザイン、正式名称、AppleブランドかBeatsブランドかも未確定である。

iPhoneには、すでにコントローラーもゲームもある。
それでもApple自身がコントローラーを作るなら、意味は小さくない。

Appleが欲しいのは周辺機器の売上なのか。
それとも、iPhoneに「ゲーム機」という新しい顔を与えたいのか。

答えはまだ出ていない。

出典

更新履歴

2026年9月17日:初回公開